「…お兄ちゃんも男だし…彼女くらいいるよ。」 「だよな。でもめっちゃ綺麗だったぞ。」 …胸がズキズキして痛い。 けーちゃん…もうその話やめてよ。 あたしのことなんて、お構いなしに話し続けるけーちゃんだけど… あたしの耳には1つも入ってこない。 ううん、入らせたくない。 「け、けーちゃん!!今日もなんか作って?」 「んあ?いいけど、なにくいてーの?」 「…冷やし中華。」 …やっと、話が終わった。 あたし、好きになる人間違ったよね。 兄妹じゃなきゃ良かったのに。