「は~い…」
重い体を起こして玄関へ向かう。
ガチャっとドアを開けると、そこには、
「よう、千夏。」
幼馴染の 五十嵐 啓【イガラシ ケイ】がいた。
「けーちゃんどうしたの?」
けーちゃんは、あたしと同い年で小っちゃいころから、大の仲良しだった。
「いや、お前家に1人らしーから来てやった。つか、なんでパジャマ?」
その問いかけに、「具合悪くて。」とだけ伝えてけーちゃんを家に上がらせた。
「とりあえず、飯食ってねーだろ?作ってやるよ。」
けーちゃんはほんとになんでもできる。
料理なんてほんと神なんだからっ

