「千夏…暑苦しい…」


そう言ってあたしを引き剥がすお兄ちゃん。


むぅぅ…

まだ抱き付いていたかったのに…。


「ほら、千夏。膨れてないでご飯食べなさい?」


「別に膨れてないもん…」


渋々イスに座り、ご飯を食べる。




くぅ~っ…

お兄ちゃんまじかっこいい…