俺は、憐と心も体も一緒になりたいっつーのに…

なんで、憐は分かってくれねえんだー!?



…まぁでも、憐きっとシたことたいんだろうな。

顔、超真っ赤だし。


「しゃあねえなぁ。
今日は、やめとくか。」


今日 “は” な。

言っとくけど、俺は一度言い出したらそれを意地でも成し遂げるからな。

覚悟しとけよ、憐。


「明日、俺ん家来いよ。」


俺ん家だったら、だれも来ねえし…

シていいってことだろ?


「蓮の家…?」


憐は、迷ってんのか、驚いてんのか…

そんな表情だ。


「行く!行く、行く!
絶対行く!」


「お、おぅ…」


めちゃくちゃ食いついてきたな。

何だよ~

そんなに俺とヤりてぇのか、憐。


「蓮の家って…
アレするんだよね?」


「そうだよ。」


×××するんだよ。


「御両親に挨拶!
するんだよね?」


はぁ?


はぁー!?