溜り場についた。
「おぅーあゆじゃん。今日誕生日何だって?おめでとー。」
何人ものすでに酒が入ったような男が軽そうにしゃべりかけてくる。
そんな事無視して、私わ一人ある場所へと向かった。

ここは、溜り場の中で私が一番好きな場所。とゆうより自分が自分になれる唯一の場所。うす気味悪く変なところだけど、ここから見上げる空は、いつも輝いていた。
「なにやってんの?」
「へっ!??」
私わ今までずっとここでは、一人だっため、いきなり話しかけられてべっくりした。
「あんたさっきからなんか、寂しい目して、どこか遠くを見ているんだもん、俺何回も喋りかけてたのに。」
「あぁ、そうだったんだでも何であんたここにいんの?」
「それは、俺の言いたいことだよ、ここ俺の特等席だから、とんなよ!」
「私わずっと前・・・2年前からここを知ってた!!!」
「残念だったなぁー俺わ3年前!!」
なんていいながら結構楽しんでいた。なんだか、この人は、ほかの人には、ない部分をもっているような気がした。

「お前さぁ、何悩んでるんだかしらねぇけど、こうしてここの空みてみろよ!何もかも忘れちまうぞ。」
私と同じことを思っている人がいた、なんて考えてたら自然と笑みがこぼれてきちゃった。
「お前何ニヤニヤしてんだよ?あ、忘れてた俺りょうやお前は?」
「あゆ!だよ」
嬉しかった。今まで私の事を聞いてくる人なんていなかったから。