「ふー…」 窓から通り雨を眺め 授業の話なんて 右から左に流れていたら 頭を叩かれた。 「美帆っ! もうお弁当タイム!!!」 えっ? 前を見るとと日直の人が ぎっしり書かれた黒板を 実にあっさり消していた。 下を見ると 見事なまでに綺麗な 真っ白なマイノート 「…紗耶…ノート 見せてください」 究極なまでの 低姿勢をとると 大きなため息をつき 笑いながら言われた。 「いいから早く お弁当食べよ」 紗耶に一度抱きついて すぐにお弁当の準備に とりかかった。