悪女〜ある愛のカタチ〜

明かりがついたアパートの部屋を 訪れるのは初めて



開けたら…


彼がいたの


笑って…

『お帰り』って




『メール…めっちゃくちゃ嬉しかった』

『あは…そう?』

汗臭い私に寄り添ってくれた



幸せ過ぎる



もう…何も考えられないよ


あなたは私の恋人


夢中で抱き合って 唇を…激しく重ねた


『あ…』


『ベッドに…行くよ』



『うん…』