悪女〜ある愛のカタチ〜

帰りに開いた携帯に


彼からのメールが…


ドキドキしながら…開く…


どうしたのかな…。



『アパートで待ってるね』

ウソ…ほんとに?…嬉しい…夢みたい…



ほんとにホント?


何度も携帯見直して


私は急いでアパートへ向かった…



彼と離れたくなかった夕方の…二人の時間


彼が私を抱き締め 着替える私を見つめ…



そして待っていてくれた



離れたくなくてしがみついていた…震えていた私を…



待っていてくれた