もしかして――…と思い足を見ると、足にもたくさんの痣があった。
ケンカをしたこと自体にムカついて、あたしはその痣の中の1つを軽く触った。
「いって……!」
案の定、ものすごく痛がった。
「いつ……?昨日?」
「ん…」
「こんな状態だから……行けないって言ったの……?」
「分かってんなら聞くなよ」
蓮は顔を逸らした。
あたしからしたら理由が分かったのは良かった。
でも納得できない。
もっと具体的に説明してくれないと納得できない。
蓮に聞きたいことはたくさんあるけど………蓮の体調も心配だから、あたしは洗面所でタオルを濡らして冷えピタ代わりに使うことにした。
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