その紙袋の中には………婦人警官の制服が入ってた。
「これ何……？」
「何って警官のコスプレに決まってるじゃん」
「まさかあたしに着させるなんて言わないよね？」
半信半疑でそうあってほしくないと思いながら聞いたあたしに――…。
「よく分かったね！って普通分かるかっ。そうそう、澪に着てもらいたくて借りてきたの」
晶乃は“そうでした”と言わんばかりに、ニコニコしながらそう言った。
マジかーい。
まさかのコレあたしが着なきゃなんないのかーい。
これまたまさかのミニスカートだし！！
「嘘でしょ？冗談だよね？」
「着てみたら絶対澪似合うって」
いやいや。
絶対似合わないから。
こんなピチピチなミニスカート履いたことないし！
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