ぞっこん☆BABY〜チャラ男のアイツ〜





さらに、あたしのバカ返しを無視してきやがった。




「あ、ごめん。口が滑っちゃった」


「そっか、ならしょうがねぇな。って、おい!お前マジでムカつくなっ」




1人で勝手にヒートアップしてる大雅。



バカすぎて笑えてくる。

相変わらず大雅は大雅で、この先も成長しない気がするのはあたしだけだろうか。




「ムカつくのは大雅だし。ついでにバカなのも大雅だし」


「ついでにとかいらねぇから。つーかバカなのはお互い様だからな?」


「一緒にしないでほしいんですけどー。大雅と同じバカとか恥ずかしすぎる」


「っ!ムカつく!マジでムカつく!」




あたしと大雅が低レベルな言い合いをしてると、横で朔が『うるせぇ』と、タバコをくわえながら言ってきた。



それにあたしと大雅が無視するはずもなく―――……。




「うるさくしてんのは大雅だし!」


「はぁ?確実に絶対的にうるせぇのはお前だろうが!」




2人で同時と言っていいほど、そう発した。




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