「もう11時だよ?」 必死の抵抗 「ああ もう少しこうしていたいな…」 そして わたしよりも数倍大人な先生は わたしから離れた わたしはすぐに 帰る支度をし 急いで塾をでた 「じゃあまた来週な」 と楽しそうに笑う先生を 横目に見ながら。 このやり取りも 何回してきたのだろうか…