「あぁ、もう、春先輩うるさいな~」
「なっ!?」
「さくらちゃんも見てみたいでしょ?春先輩がどんなところで部活してたか」
「えっ!?」
困ったような顔をして、戸惑うさくら。
「はぁ―…良太。さくらが困ってるから…「行ってみたいな……」
「は?」
俺の言葉を遮って、さくらが悩むようにそう言った。
「さすがさくらちゃん!さぁ、じゃあ行こう!」
「ちょっ!良太!」
さくらを引っ張っていく良太を止め、良太が掴んでいるさくらの手を離させた。
「えぇ~彼女は行きたいって言ってるんですよ―?」
「それはわかった。俺も行く。ただあんまり人の彼女にベタベタ触るな」
「っ///」
「……春先輩って、相変わらずの女ったらしですね~」
「はあっ!?」
女ったらしってなんだよ!?
「と//とにかく早く行こ」
「あっ、あぁ―…。」
さくらに手を引かれた。
……あれ?なんかさくらの顔、赤くないか?


