「っ///さくら、行くぞ」
「えっ!?ちょっと!?」
腕を引かれ、そのままグイグイと引きずられる。
まだ冷やかしの声が聞こえるせいか、後ろから見る春の耳は真っ赤だった。
そんな姿がなんか可愛くて、少し笑ってしまった。
「はぁ―…なんか初デート始まったばっかなのに、散々だ。」
「ふふっ、あたしは楽しいよ」
春の色々な面を見れたわけだし。
「まぁ―気を取り直して行くか!」
「え?行くってどこに?」
そう言うと春はニヤリと笑って手を強く握り直した。
「まずはカラオケな♪」
「えっ……きゃぁ!!」
春が楽しそうに笑いながら、走り出した。
―――――――――……
「さくら―飲み物頼んで」
「はいはい。メロンソーダでいいよね?」
「おうっ!」
あれから入ったカラオケ。


