「あの時点で由里さんと博美さんには木村に殺される事を伝えておいたんです。だから…2人は自分達が命の危機に陥ってることにより、未樹さんみたいな幼稚なことをやってる余裕なんてなかったんですよ。」

「…よ、幼稚って!」

「幼稚ですよ、いい歳した大人が…」

呆れながらジョーはムッとしてる未樹に言った。

「…まぁ、それはおいといて…オレは、それから自分のコテージに戻り、冴子に睡眠薬入りの紅茶を飲ませたんだ…」