「…えっ??」

ジョーは、しらじらしく冴子から目をそらした。ジーッと見つめながら冴子は…

「…今更だけど…紅茶、ご馳走さま。」

「ギクッ!!…」

「…入れたのね。」

「…はい…」

「…まぁ、いいわ…全てが終わったら訳を聞かせてもらうつもりだし。…でも、大丈夫?まだ続くんでしょ?」

「…あぁ、まだ続くはずだ。だが、もう…手は打ってあるつもりだ。…今夜はきっと大丈夫だ。」

「…ジョー…」

ジョーは冴子をコテージに戻らせ自分はみんなのコテージへと向かった。