(…オレの名はジョー…しがない私立探偵だ。
今日も朝が来た…いつも通りの朝が…
オレはいつもの様に仕事場に来て朝刊に目を通し窓から外の景色を眺めて…
冴子の煎れてくれたコーヒーを飲…)

「…む??」

朝からジョーは1人でナルシストっぷりを全開していたのだが、冴子が煎れてくれてると思ってたコーヒーが何故かカップに入っていなかった…しかも…

「ハッ!」

その時だ!!

ジョーは背後に殺気を感じたのだ。