『茜色に染まった
夕暮れの街並み
夕日があたたかく包む
穏やかな帰り道
街のざわめきも
人の佇みも
全て優しさで包む
川辺の散歩道
公園に立ち寄って
1人でブランコに乗った
優しい風に揺られて
心を染めて
明日はどんな日かな?
何が待っているのかな?
家に近付き始めると足早になってく
明日は必ず来る
誰にでもやって来る
泣き顔は必ず明日までに
消してしまおう…♪』

「…ジ~ン…」

「…な、なんてイイ歌なんだぁぁああー。」

ジョーは冴子から借りていたCDを聴きながら感動していた…