それより、マイサの耳はどうなっているのでしょうか、

壊れ~かけの~耳お~♪・・・・・なのでしょうか




《おい、マイサ》


「え・・・・・び、びび、び、び、び・・・・・え・・・び」




さて、何故彼女がキワイラシイ台詞を口にしたかと言いますと


人間語を話せないはずのあのマイサの腹に乗った太マッチョなぬこが喋ったような気がしたからだそうでございます


「・・・ビリー」


彼女は拍子抜けして、その腹に乗ったキワイラシイぬこの名を呟いたまましばらく固まってしまいました


ビリーがこちらを見ているのが確信に繋がってしまったためです


実はその通りで、残念ながら彼女の脳みそまでが遂にキワイラシクなった訳ではない様でした