まず、飲み物。 それまでは入れ物が変なだけで テーブルに置かれていたし、 それを持ち上げて飲んでいた。 だけど付き合い始めてからは、 彼の座る、高さの低いソファに置かれ 置いたまま飲む事を強要された。 ……まあ、床よりはマシか? そう思って、何事も無いかのように 言われるままに飲んでみた。 「……何?」 飲んでいると、視線を感じる。 見上げると、不機嫌そうな彼の姿。 「君はそれでいい訳?」 それを勧めた本人が言うのか。 思ったけど、スルーした。 俺は面倒な事は好まない。