そして数日後。 あれは……暑い日の事だった。 喉が渇いただろうと、 いつも通りの容器に入れて置かれる。 それに、口を付けようとした時だった。 「待て」 「…………」 命令する方もする方だが 従う俺も俺だ。 犬か、俺は。 ……犬か。 そして何をするかと思えば、 彼は自分の手を中身に浸した。