―――――数日後


昨日は部屋の明かりはついていたけど
ドアの隙間から覗いてみると
ソファーに座って、珈琲を口にしている二人がいた。
いつもと違う二人を見て、あたしは正直、
一瞬驚いてしまったけど自然と笑みがこぼれて
安心しきって寝てしまった。




お父さん達があたしをどうするか、改めて話していただなんて知らずに・・・




そう、あたしの不安は見事に的中したのだ。