そんなにあたしの顔、 おかしかったかなぁ……。 「まだ笑ってる...」 「だっ、てお前、子供みてー…っ」 寝たままの体勢で お腹を抱えながら笑う。 か、かわいぃーーー…。 「ね、ねぇ、いっつもあんな時間に登校してんの?」 ずっと笑われてるのが 少し恥ずかしくなってきて 話題を変えた。 「ん?あーうん。」 彼はあたしと目を合わせるために、 寝る体勢から起きあがって 向かい合わせになるように座った。