出会いは密室で[完]






なんか緊張するなぁ...。



そういえば
バイトとかしたことなかったし...。


「...なにやってんの…?」



ドキンッ―――――――――



聞き覚えのある低い声。


冴美ちゃんは
その人の姿を見て、「遥人...」とつぶやいた。


あたしもその声につられて
彼の姿を見た。



「...これはその......ヘルパーってゆうか...。」


「ふーん......」




こんな曖昧な応えで
桐野くんは納得してくれたのかな?


そう思って
彼に目線を向けると、


どうもあたしのことを
じろじろ舐めまわすように見ている...。




や...やばい......。


そういえば今の格好……。