あたしの言葉を聞いて
後ろで笑いを必死でこらえる南。
「そ、そうなんだっ、とりあえず入ってッ」
慌てたように
あたしたちを教室の中へ促す冴美ちゃんは
いつも通り
皆さんの注目の的。
純白のフリルのエプロンが
すっごく似合ってる。
あたしには
『メイド』のコスなんて
着こなせないもんなぁ...。
「ジンジャエールと、カルピスお願いします」
「かしこまりました、お嬢様」
「...どうも......」
うわぁぁー……。
慣れないよこんなの...。
執事の格好をした男子は
いつもとはまるで違う。
クオリティー高すぎだよー…。

