よかったー… あたしお化け役にならなくて。 「なににやけてんの?」 「……。」 座っているあたしの上から 久々な声が聞こえた。 「南っ!とおばさん」 視線を上に持ち上げてみると そこには 学ランを綺麗に着こなした南と、 おばさんが立っていた。 相変わらず南は 周りの女子から注目されっぱなしだけど…。