布団の中で
足をじたばたさせる。




そうでもしないと
耐えられない......。


次に目が覚めたら


あれは
『夢』だったのかもしれない...。




ううん――――――




誰にどう言われたって


唇を合わせた時の感触と
そこから伝わる熱と

何度も何度も
あたしの唇を覆う唇は...



忘れることのできない現実。





でも...


明日、どんな顔で会えばいいのー…?