出会いは密室で[完]





サッ...。



あれ。
なんか軽くなったような...。


「お前はお子様だから、こっち。」


「え?」


気づけば

買い物袋を持ったはずの
左手は


代わりに南の手に握られていた。



うわぁ......。


こうゆうのってなんか...。


「親子、みたいじゃない?」


「は?ちげーだろ。」


すぐ否定されたあたしの言葉。




「どっちかっつーと、恋人だろ」