出会いは密室で[完]






それは

南の食べている
ショートケーキを、


じーっと見つめていた夜のこと。




「もうやめれば?」

「えっ?」

「ダイエット」


ため息をつきながら南は言う。



「やれって言ったの、南じゃんっ」


「俺言ってねーし。」


「...そうだっけ?」



...確かに、
南は太ったって言っただけか。


「で、でも、太ってるのは事実だし...。」

「別に普通じゃね?」

「えっ、だって、太ったっていったの南だよ?!」

「それは...違うってゆーか…」