出会いは密室で[完]





まさか...。

この正真正銘の美少女が
あたしのライバルになるなんて...。


それと、
桐野くんの彼女もね。



負けられないけど...。

相手が


幼馴染と彼女じゃ、
あたしの出る幕は少ないなー。



「次学校で会った時は、冴美って呼んで声かけてね」


「うんっ」



玄関で手を振る冴美ちゃんに、

あたしも手を振り返して、
立派な家の門をくぐって



ぼろアパートに帰って行った。




それにしても...


「豪邸かあそこは。」