「総長に従いますよっと。
……でもお前はいいのか?
重症はそっちの副総長とそのチビだろ?」
黎兄も同意し、悠基に視線を送る。
チビって言われた啓太はムッとしたようだけど、口に出さないところは秋都よりずっと大人だ。
「……」
「あなたたちは戦う意思はなくなったんですか?」
少し考え込む悠基に代わって、智が金髪と黒髪に問いかけた。
「うん。
喧嘩よりずっと面白いものが見れたしね。
風龍総長の熱くなったところだなんて」
「もともと俺らはこいつの気まぐれに付き合ったんだ。
こいつの気が済んだんならもういいさ」

