「「「は?」」」
今、みんなの視線が一斉に秋都に向いた。
喧嘩をやめる……?
「もともと怒黒と蛇樂は絶対潰さなあかんってわけでもないし。
今回の喧嘩もただの気まぐれやろ?」
「お前ただのばかかと思ってたけど、一応考えてるんだな。
……そうさ、退屈が嫌いなこいつが急に思いたったんだよ」
黒髪はクイッとあごで金髪を示した。
「何でこいつにまでばかにされなあかんねん……」
「ふーん。で、どうするよ悠基は。
亜美に危害を加えたわけでもねーし、今回のことは下っぱの訓練ってことで収めてもいーけど。
な、黎也?」
優兄はサラッと秋都を流して悠基と黎兄に視線を向けた。

