さすがに決まり悪くて優兄と黎兄の方を見ると、心配そうな顔をして私を見ていた。 目から「大丈夫か」と言う気持ちがひしひしと伝わってくる。 正直、私が天姫だってことをばらさなくてもよかったとは思う。 喧嘩の強さなんて、どうとでも言い訳できるし。 だけど辛かったんだ、ずっと。 風龍のみんなに「姫」って呼ばれるたび。