もう放課後になってしまった
「放課後瀬戸崎と一緒に文化祭の話し合いしろ
 いいな」
話し合いとかめんどくさそう


おやおや!?あそこにいるのは瀬戸なんちゃら少年ではないか
「お~い!!瀬戸なんちゃら君」
おりょりょりょ
無視ですか??
え~!!無視ですか・・・
なるほど!!
この琉李様を無視するなんていい度胸だ

myハリセンを右手に持ちいざ突撃ぃ~~

バコ~ン
あはははは 参ったか!!
「いたっ!誰だよふざけんなよ」
後ろを見るとハリセンを持った女がいた
ハリセン・・・
あぁ、こないだ京平をハリセンでたたいた奴か
てかこいついつもハリセン持ちあるいてんのか?
おかげで俺の本性がばれっちまったじゃねぇか
「ついに本性を現したな!!瀬戸なんちゃら」
だいたいこいつが猫かぶりなんて初めて会ったときから分かってた
心から笑ってない・・・
目に光が無い・・・
なんでか分かんないけど
人に話せないことの1つや2つはあるもんだ
「はっ!俺の本性知ってたのか?」
なんで知ってるんだ!?
今までばれたことなかったのに・・・
本性を知ってるのは京平と家族だけだ
「初めて会ったときにわかっちゃった」
はやく話し合いしないと帰れない
「そうかこのことは秘密にしとけよ!
 ってか文化祭の話し合いするぞ」
「最初から誰かにばらそうとか思ってないし
 もしばらしたとしても誰も信じないと思うよ
 よしっ!文化祭の話し合い始めよっか♪」
こいつならすぐネタにしそうなのになんか以外だ