「杏樹ーまた、あしたねー。」



「うん。ﾊﾞｲﾊﾞｲ。」


なんやかんだで放課後に…

あと少しで時が来る。


「早く知りたい。」


「杏樹。何か言ったか?」


「言ってないよ。」

そういえば、桐のこと忘れてた…ごめん



「ﾌｰﾝ。まぁいいけど」

うぇ…かなり疑ってるよ…ね


「そういえば桐!!今日の小テストで100点だったんだよね?すごいじゃん」


「矢崎も100だったけどな。」

え…矢崎君も頭よかったたんだぁ


「それに比べて杏樹は「わぁぁぁあぁぁぁあ」

待て待て、何で桐があたしの点数を言おうとしてんのよ。

確かに昨日は調べものしたりしてテストのことなんてすっかり忘れてたから、今回は点数わるかっただけよ


「ちなみに、杏樹の良い点数っていくつ?」


「………50かな；；」


「それを世間では頭が悪いってゆーんだよ。」