「杏樹ー。おっはよー」
グヘ
「由紀。離せ、杏樹死にそう」
「桐のバーカ。バーカバーカバーカ」
「黙れ。くそチビ」
「フーンだ。あんたなんかに言われたくないわよ。変態」
「あぁ。何だとテメェ」
ちょ…ちょっと首絞めたまま喧嘩しないで
「由紀。取り合えずその腕はずしな」
「なんだ竜生か…。分かったよ」
「ハァハァ。」
「大丈夫か?杏樹」
「うんゴメン。」
ありがとー。竜生
今 竜生のことが天使に見えたよ…。
「ねぇ竜生。あの二人のことも止めてほしいなぁ」
「無理」
即答ですか!?
えぇ…。そこは分かった。ってかっこよく決めようよ
「でも、杏樹なら止めれるでしょ?」


