梨緒は頬を膨らませ僕を睨む






「意地悪じゃないよ

リーちゃんとずっと一緒にいる為に

学校に行くんだから」



嘘だけど・・・・

あー・・・訂正




ちょっと嘘だけど・・・?







「ずっと?」


おっと

少し夢の世界に羽ばたいていたようだ





「うん、ずっと」






「そっか

そうだよね!」



自分の中で納得ししたんだろう

笑顔で僕の方を見る





「うん?」