壊れた あの子










「そうと決まれば早く帰るのだぁー!」


リーちゃんは意気揚々と歩く






「ルーくん手、繋ごう♪」






「あ、うん」


僕がそう言う前に

リーちゃんは僕の手を握った





そしてリーちゃんの話をよ~く聞きながら

僕たちは帰って行った




少し嘘だけど



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「ルーくん!

今からハーくんの為に

おいしーいグラタン作るからねぇー♪」