彼氏は猫です


「ケイトは猫に戻さない。

これからも、ケイトを宜しくな。」

「はいっ、もちろんっ!!」

満面の笑みでそう答える。

その笑顔はとても輝いていた。



「そう、この笑顔が見たくて

この仕事をしているのだ。」

思わずつぶやく黒猫。