彼氏は猫です


「ううん。

姫華を傷付けちゃったし…

わたしこそ、ごめん。」

「僕もごめんね。」


「「「えへへっ。」」」

3人で顔を見合って笑った。




「幸せそうだなぁ。」

「黒猫様っ!!」

「黒猫。」

「…黒猫?誰?」

何時の間にか、黒猫がいた。