「それは君自身に問うんだ。

それじゃあ、また一週間後に

会いにいくからな。」

黒猫はそう言うと、

奥の扉を開けた。

「僕が送ってもいいんだけど、

こいつがね…」

黒猫が開けた扉から出てきたのは


ケイト


だった。