あれから、屋上からでて、 教室に行き、今、 親友の相間 智美(あいま ともみ)に、 この気持ちを相談している所だ。 「だって、そのケイト君って子が、 今の人間の姿であっても、嫌いじゃないんでしょ。 それに普通、家に知らない人がいたら、もっと大騒ぎするはずじゃない?」 た…確かに… 一応疑ったけれど、すぐに信じたもんなー。 でも…