自分で言うのもなんだが、俺はかなりモテる。
「あっ、拓真くん!!」
「キャー、こんな近くで見れるなんてっ!!」
「僕に何か用かな?」
俺がいるところには女が寄ってくる。
「あのっ、拓真先輩ですよねっ!あたし先輩に会うために入学したんです!!」
今日入学式の1年はほとんど俺を見て顔を赤くしてる。
そんな中、校門をくぐってきた一人の女が目に入った。
見たところ1年。
その女の視界に俺が写った。
その瞬間落ちたと思ったのに、その女は俺を見た瞬間嫌そうな顔をしてわざわざ遠回りしていきやがった。
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