あからさまにそこを避けて通った私は無事に校舎にたどり着いた。 「あ…、」 昇降口の前に上品な感じでたってる子がいた。 「雛ちゃんっ。おはよう」 「聖花ちゃんおはよう」 そこに立ってたのは同じ中学の聖花ちゃんで、私とは違ってチョーお嬢様。 長いストレートの黒髪で色白ですごい綺麗な子なの。 「雛ちゃんは今日もかわいいわ~」 「そんなことないよっ。クラス見に行こ!」 私を抱き締めた聖花ちゃんを離して昇降口のところにある掲示板を指差した。