「あ…」 あちらも私に気が付いたらしい 「きょんちゃん!」 楓君がぴょんと男に抱きつく 「恭!何やお前学校来てたんか!」 「え?みんなこの人の知り合いなの?」 「姫奈ちゃんこそこいつと知り合いなん?」 「う、う〜ん…」 「この前はどうも」 向けられた笑顔が眩しすぎて顔が火照る 「あれ?姫奈ちゃん顔赤いよ?」 楓君におでこをくっつけられる 「ん〜」 「あ、私ちょっと熱っぽいから 保健室行ってくる!」