必死についていったその先は… 「あ…」 資料室。 「もしかして手伝ってくれたの?」 男はふっと笑って髪をくしゃくしゃと撫でた 「気をつけろ」 それだけ言って出て行ってしまった 「………………」 「姫奈!」 「キャ!」 勢い良く資料室に入ってきたのは龍 「もう!驚かさないでよ!」 「あ、ごめん… 姫奈帰ってこないから心配して… って…なんか姫奈顔赤くねえ?」