急いで資料を集めていると 『キーンコーンカーンコーン』 無情にも始業のチャイムが鳴り響く 「最悪…」 一度先輩達に襲われそうになったのを 思い出して急に怖くなる 「急がないと」 焦るほど資料がまとまらない その時視界に足が見えた 顔を上げると 「やだ…」 知らない男子生徒が目の前に立ってた