にしてもこの子何? 的な視線に気づいたのか 男の子がこちらを向いた 「あっ!初めまして! 僕、早川楓って言います! 龍に何かされたんでしょ?ごめんね?」 くりっくりの茶色の目で 私を見つめるその目はまさに子犬 「うん…」 めっちゃ可愛い! でもネクタイの色からして同じ 一年生らしい 「楓、そいつに手出すなよ 俺が目付けたんだからな」 「は!?あんたね!」 「龍勝手な事言わないの!」