「あの!」 いきなり声をかけられてびっくるしている男子二人に 「1年C組の教室ってどっちに いったらいいですか?」 軽い気持ちで質問する その時男二人がニヤっとした気がしたが 大して気にもしなかった 「迷っちゃったの?」 男のひとりが聞いてくる 「はい…」 「案内しようか?」 「いいんですか!?」 「もちろん」 爽やかな笑顔にほっとして男2人についていく 着いたのは……………視聴覚室? 「え?」 気づいたときには遅く 「キャ!」 教室の中に引きずり込まれた