言っておくけど俺は、 好きでこんなことを やっているんじゃない。 むしろ、 こんな恥ずかしいこと… “女装”なんて まっぴらごめんだ。 スカート履いて、 高い声出して、 女言葉を使って、 ふんわり笑顔を見せて、 優雅で可憐な動作をして、 完璧な、“お姫様”を、 “ユリア様”を、演じる。 本当に俺が好きな物を… 食べたい物も満足に 食べられない日々…。 そんな毎日は、 ウザくてウザくて…たまらない。